ふらり旅いい酒いい肴

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おそるおそる入った地元の料理屋が旅一番の思い出となる。 あゝそんな旅に行きたい・・・ と思う方には必見の番組です。

ふらり旅いい酒いい肴▽下関 くじら料理と地酒の愉しみ 20181101

関門海峡を船で渡り下関へ。古来より陸と海における文化・交通の要衝であり続けた街。今回はその歴史と食文化に触れる旅。こと、食については、フグとクジラになじみの深い土地。夜の下関。まずは、駅前の大衆酒場「三枡(みます)」。気軽な店内は明るく清潔だ。カウンター上のガラスケースには皿盛りされた刺身が並ぶ。黒板の品書には“ふく刺”、“ふくせごし”、“ふくゆびき”、“ふくちり”とフグ尽し。 まずは、ひれ酒に“ […]

ふらり旅いい酒いい肴▽小倉 男気溢れる街の路地裏酒場 20181025

小倉は北九州工業地帯の中心地。かつては製鉄所で働く労働者たちが街に溢れ、活気みなぎる街だった。今でもそんな男たちが築いた文化が残る男臭い街。高倉健主演の任侠映画の舞台としても有名だ。「旦過市場(たんがいちば)」の「赤壁酒屋」で“角打ち”といくか。 “角打ち”とは酒屋で立ち飲みすること。60年もの歴史ある角打ち老舗で昭和を感じながら、きゅっとやる。さぁて、居酒屋だ。「赤とんぼ」は小倉きっての名店。夜 […]

ふらり旅いい酒いい肴▽魚天国の老舗居酒屋 20181018

魚天国・和歌山の夜。向かうは、老舗居酒屋「長久酒場(ちょうきゅうさかば)」。開店から50年を超える白浜に根付いた名店だ。おすすめは、ガスコンロで焼いてくれる自家製の“ウツボの生干し”。精がつくので別名“セガレタチウオ”。もっちりした食感はアナゴよりも強靭で砂糖醤油がよく合う。“カメノテ”は岩に張り付く貝のようなもので脂性のコクがある。 手づくりの“カラスミ”は日本一と断じる。大きなコの字カウンター […]

ふらり旅いい酒いい肴「徳島 巡礼の旅と阿波の酒」 20181011

四国・徳島巡礼の旅。お遍路は、平安仏教の巨星として真言密教を拓き、大きな足跡を残した弘法大師・空海の思想や人間観を学ぶ旅。お経を唱え一途にご加護を念じ、切なる願いやひたむきな祈りを胸に秘め、欲を捨て煩悩を転じて想いをかなえる。本来は四国八十八ヶ所の札所を巡るのだが、今回は一番札所から五番札所を参拝する。早速、白衣の衣装に着替え、心構えや作法を教わる。 まずは、一番札所の「霊山寺(りょうぜんじ)」を […]

ふらり旅いい酒いい肴「東京・銀座 青春の街と路地裏の愉しみ」 20181004

華やかな世界都市「東京・銀座」。若いころに大人の愉しみを教わった青春の街でもある。青春の想い出とともに並木通りを歩く。並木通りは銀座文化の中心だが、むかし世話になった中華食堂が今でも残る。ランチは洋食で。「資生堂パーラー」は、1928年に本格的なレストランとして開業。日本洋食の草分け的存在だ。黄金色にまばゆく輝く“オムライス”は、伝統の味。 こだわりのチキンライスに、半熟たまご、創業以来変わらぬト […]

ふらり旅いい酒いい肴「盛岡 宮沢賢治の世界と郷愁の居酒屋」 20180816

「盛岡」の名は“幾春も華の恵みの露やこれ 宝の珠の盛る岡山”の連歌に由来するといわれる。“盛り上がり栄える岡”か。さて、「盛岡城跡公園」から散策だ。かつては「不来方(こずかた)城」と呼ばれた城跡の積み上げられた石垣は美しく、東北三名城の品格を今に伝えている。二ノ丸付近には“不来方のお城の草に寝ころびて 空に吸はれし 十五の心”と石川啄木の歌碑がある。 その昔、この場所に寝ころんで文学に夢を見た啄木 […]

ふらり旅いい酒いい肴「長崎 異国の情緒と銘酒の味わい」 20180517

異国情緒豊かな街「長崎」。1858年欧米各国と修好通商条約を締結した。以降長崎は自由貿易港として開港され、欧米人の住宅街として異国情緒豊かに発展した。「オランダ坂」の石畳をのんびり散策。この坂は欧米人を“オランダさん”と呼んでいたことからこう名付けられたとか。少し足を伸ばす。このあたりは長崎を愛し暮らした貿易商たちの邸宅が形を変えることなく残る。 「グラバー園」は、長崎開港と同時に来日したトーマス […]

ふらり旅いい酒いい肴「東京・北千住 下町情緒と芭蕉の風景」 20180412

松尾芭蕉が“奥の細道”の第1歩を踏み出した「千住大橋」。文禄3年に隅田川に架けられた最初の橋だ。この橋が架けられたことで宿場町が発展。「千住宿」となる。「北千住」は多くの商店街でにぎわうが、中でも「柳原千草通り」は狭い路地に昭和の面影が色濃く残る。散策ついでに腹ごしらえ。下町情緒あふれる「稲荷ずし 松むら」は“稲荷ずし”の専門店。このような専門店はきょうびめっきり少なくなった。 酢飯を包む油揚げに […]

ふらり旅いい酒いい肴「岡山 西洋の情緒といにしえの城下町」 20180313

今なお古き良き町並みが残る、いにしえの城下町「岡山」。岡山藩の城下町として栄えた出石(いずし)町界隈は、モダンなレトロ建築など西洋の情緒も交えた見どころが多い町。城下筋を歩くと目にとまる「ルネスホール」は、大正11 年の建築。もとは日本銀行岡山支店。古代ギリシャ様式の意匠が散りばめられている。大正12 年、禁酒運動のシンボル的存在として誕生したのが「岡山禁酒会館」。 夕暮れとともに居酒屋へ。「割烹 […]

ふらり旅いい酒いい肴「高松 瀬戸内の恵みに舌鼓を打つ」 20180306

瀬戸内の幸と“うどん”の県「香川・高松」。“さぬきうどん”は全国的にブームを巻き起こした香川の“顔”。日本一小さな県にうどん店が約900 店もひしめく。「さか枝」は朝5時から営業。行列必至の超人気店だ。麺はいつでも打ちたて茹でたて。出汁の効いた旨みともっちりうどんが絶妙だ。しかも安い。地元香川の人々はうどんを噛まずに飲むらしいが…。挑戦してみるか。 高松琴平電気鉄道、通称“ことでん”でのんびり“こ […]

ふらり旅いい酒いい肴「別府 湯けむり散歩と郷土の味」 20180227

源泉数、湧出量ともの日本一を誇る温泉都市「別府」。「鉄輪(かんなわ)温泉」は、別府八湯と呼ばれる温泉街のひとつ。湯けむり立ちのぼる景観は、重要文化的景観に選定されている。「一遍上人の像」にお参りだ。一遍上人は、鎌倉時代の僧侶。猛り狂う地獄地帯を鎮め湯治場として開いたのが「鉄輪温泉」の始まりと伝えられている。次なる湯けむり散策は、「竹瓦(たけがわら)温泉」だ。 明治12年の創設。当初建築されたものは […]

ふらり旅いい酒いい肴「愛媛・宇和島 磯香る郷土料理に舌鼓を打つ」 20180220

築城の名手“藤堂高虎”による会心の名城「宇和島城」。天守は、三重三層からなり、唐破風、千鳥破風の装飾が特徴で、伊達家三種類の家紋も見られる。伊達政宗の長男・秀宗が初代藩主を務めたこの城下町は、闘牛や真珠でもよく知られている。 昭和51年創業の「男鮨」は、宇和島で人気の寿司屋だ。名物は“ぶり”や“しまあじの「ねかせ」”。“ねかせ”は死後硬直するまえに処理・熟成させることでアミノ酸の旨味を存分に引き出 […]

ふらり旅いい酒いい肴「京都 京女性と歩く華やかな都」 20180213

後編は“京女性と歩く 華やかな京都”をテーマに“居酒屋の達人”太田和彦が京都の休日を満喫する。京都の寺・神社では露天市を行うところが多い。世界文化遺産の「醍醐寺」もその一つ。醍醐寺は秀吉の遊び場でもあり“醍醐の花見”は有名だ。参道には骨董品、古着、漬物など多くの露店が軒を連ねにぎわう。「西陣」へ足を伸ばす。 「西陣」の名は“応仁の乱”の際、西軍総大将・山名宗全らがこの土地に陣を構えたことに由来する […]

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