大正時代から続く動物霊園が舞台。犬や猫などペットが埋葬され、元飼い主たちがお参りにくる。ペットの家族化が進んだ今、どんな思いで訪れるのか?3日間、耳を傾ける。東京・府中市にある大正時代から続く動物霊園が舞台。犬や猫などペットの墓地や納骨堂があり、元飼い主たちが連日お参りにやってくる。愛犬が家族の仲を取り持ってくれたという女性。さみしさを埋めてくれたモルモットを供養するため、毎週末訪れるという男性。霊園では葬儀も行われ、火葬に立ち会う飼い主もいる。ペットの家族化がいっそう進んだ今、みんな、どんな思いでここを訪れるのか?3日間、その声に耳を傾ける。
【語り】鈴木杏