スウェーデンとフィンランドの「ハイコーストとクヴァルケン群島」。1万年前から大地が隆起を続け、土地が200m上昇!海が消え、陸地が増え続ける景観の変化が見もの。
北欧のボスニア湾沿岸、1万年前から土地が隆起しつづける、世界でも珍しい地域が世界遺産となっている。スウェーデンのハイコースト、フィンランドのクヴァルケン群島。重しとなっていた巨大な氷河が消え、その反動で大地が隆起するリバウンド現象が見られる。今も1年に9mmも土地が上昇し、両国では国土が拡大し続けている。海の中にあった土地が山になったり、氷河が刻んだ模様が島になったり、不思議な地形が見どころ。
杏
<遺産名>ハイコーストとクヴァルケン群島(スェーデン/フィンランド) <登録年>2000年、2006年 <登録基準> (VIII)地球進化
ディレクター/小澤政志 コーディネーターと密に連絡をとり、現地スタッフが撮影してくれました。「大地が隆起した」ということは空から見て初めて実感できるもの。壮大な空撮は必見です。
<メインテーマ曲> 「鳥のように」大橋トリオ <エンディングテーマ曲> 「つくる世界」大橋トリオ
次回は、スペインの空中都市「クエンカ」。細長い断崖の上にひしめき合うように築かれた街。中には、宙に浮いているかのような建物“宙吊りの家”も。何故こんな不思議な町ができたのか?その秘密に迫る。
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