瀬戸内の広大な田を祖父から受け継いだ農に生きる女性の14年に密着。雑草との闘い、無農薬への挑戦、結婚、子育て、死別。家族とともに自分の米づくりを追求していく。 語り 夏帆

26人もの命を奪った静岡県熱海市で起きた土石流。原因とされる「盛り土」のあまりに無責任で、ずさんな実態とは?その危険な凶器は私たちの身近なところにも潜んでいた。

福岡にある小さな戦争資料館。戦争遺品にふれられる、珍しい資料館。戦争経験者が年々いなくなる中、平和のバトンをどう未来につないでいくのかーそのヒントがここに。

死刑判決から33年後に無罪が証明された免田栄。彼が見た地獄の正体は何か。死後明らかになった膨大な手記と手紙、証言から、戦後日本を揺るがした「免田事件」に迫る。

福井県に暮らす菴連也さん(20)。難病を患い感染症を防ぐためにマスクが欠かせません。コロナ禍の今、人との出会いとつながりを大切にするその生き方を見つめ直します。

広島県立佐伯高校・女子硬式野球部。「野球がしたい」という思いで、全国から集まった14人が練習に励む。青春のすべてを野球に捧げた女子高生の笑顔と涙の1年を追った。

コロナ禍で休業や廃業する旅館が相次いだ石川県の加賀温泉郷。多くのものが失われた一方、コロナ禍で気づき、変わろうとする人々も。苦境の中で前を向く温泉地の姿を追う。

大阪の進学校、府立箕面高校ダンス部、通称「みのだん」。全国制覇を目指す部員たちを襲ったのは新型コロナ。コロナ禍で夢を追う高校生たちを描いた１年間の青春群像。 語り:黒木千晶(読売テレビアナウンサー)

沖縄で戦死するまで戦地から絵手紙を送り続けた伊藤半次さん。家族に宛てた４００通を頼りに孫の博文さんは祖父の足跡をたどります。絵手紙が伝える戦争と平和の尊さとは。 ナレーター 玉川砂記子